探偵事務所・興信所に人探しを依頼した際の期間や費用はどれくらい?

探偵事務所・興信所に人探しを依頼した際の期間や費用はどれくらい?

人探し調査

所在が不明な同級生に会いたい」「昔お世話になった恩人を探したい」「喧嘩別れした元恋人が気になる」自分では探すことができない場合は、人探しの専門家であるプロの探偵や興信所に依頼すれば、期間は短く発見する成功率もアップします。

しかし探偵事務所に依頼をすることが初めての方は、本当に見つけてくれるの?費用はどれくらいかかるのか?期間も料金も事前に知ってから人探しを探偵に依頼したいと考えているでしょう。

この記事では、探偵事務所や興信所に人探しを依頼した際の、調査期間や費用について解説しています。

この記事は、下記のような人におすすめです。

  • 人探し調査を探偵に依頼した場合に目安として期間を知りたい人
  • 探している人を短期間で見つけてほしいとお考えの人
  • 探偵に人探し依頼を検討している人

探偵事務所や興信所は人探しができるの?

探偵事務所や興信所は人探しができるの?人探しを探偵に依頼する前に、Googleの検索エンジンを活用したり、アプリやインタネットなどで自分で捜索して見つからない場合に依頼をする方がとても多いです。
突然失踪した行方不明者の場合には、警察に相談することが第一優先ですね。しかし初恋の人や昔繋がりのあった人を探したい時には、警察に行方不明者届なんて当然出せません。

そこで頼りになるのが、人探しのプロである探偵や興信所です。探偵は、高度な聞き込みや独自のデータベース調査を行い探すことが可能です。
探偵の力って凄いと思う方もいますが、本当に見つけてくれるのか不安や心配もあると思います。

人探しの依頼する方は、依頼をしたら早い期間で発見してほしいと願うばかりですが、期間の目安は、案件によって違いがあります。長期化する案件もあれば短期間で発見できる案件のケースなどを見ていきましょう。

人探し調査案件によって期間は異なるのは(行方不明者捜索と思い出の人探しの違い)

人探し調査案件によって期間は異なるのは(行方不明者捜索と思い出の人探しの違い)人探しの調査期間は、その案件の内容によって異なります。これは、調査対象者の所在や状況、失踪の原因や背景によって、必要な調査方法が変わるためです。例えば、最近失踪した人を探す場合と、何年も音信不通の人を探す場合では、調査にかかる時間や手間が大きく異なります。
そのため、依頼する際には、調査の内容や背景を詳しく伝えることが重要です。依頼者が知っている情報が多ければ多いほど、調査はスムーズに進む可能性が高まります。行方不明者の捜索においては、手がかりや失踪してからの期間など事前情報の充実度が調査の成功率を左右するため、できる限り多くの情報を提供することが求められます。
行方不明者を捜索する場合の期間は、2日~7日程度と参考にしてみて下さい。

令 和 4 年 に お け る 行 方 不 明 者 の 状 況
所在確認等の期間
行方不明者届出が8万4,910人(前年比5,692人増加)
令和4年中に所在確認等がなされた者のうち、警察又は届出人等において所在が確認された者は6万7,415人である。届出受理から所在確認(死亡確認、その他を除く。)までの期間は、
受理当日が最も多く3万6,918人、次いで2日~7日以内の2万600人である。

人探しの調査期間が長くなる行方不明者捜索のケース

人探しの調査期間が長くなるケースがあります。行方不明者の情報が少なかったり、所在地が特定しにくい場合、調査が長引くことがあります。
例えば、失踪した人物が意図的に身を隠している場合や、海外に渡っているケースなどが該当します。これらの状況では、その人物の動向を追跡するために多くの時間を要します。また、情報が古かったり、関係者の証言が不明確な場合も時間を要します。
行方不明者の情報が少ない場合、探偵の調査期間が延びる可能性が高いです。このような調査には、多岐に渡る情報収集手段が必要で、プロの探偵の腕にかかっているといっても過言ではありません。そのため、依頼者としても提供できる情報を可能な限り集め、調査がスムーズに進行するよう協力することが求められます。

人探しの調査期間が短くなるケース

昔の恩人探しや名前しか分からない友人の居場所を特定したい案件では、人探しの調査期間は短くなります。探偵は提供された情報を基に調査を進めるため、詳細で最新の情報が多いほど、迅速に捜索対象を特定できるからです。例えば、過去の想いのある人を探す場合には、名前や生年月日など旧実家情報があれば、短期間での発見率は十分可能です。学歴や旧勤務先など写真や頻繁に使う場所、交友関係などの情報を提供すると、探偵が方針を立てやすくなります。これにより、効率よく調査が進行し、結果的に依頼者が早期に希望の結果を得られることが多いです。
情報の質と量がよいと、調査期間が圧縮され、素早く結果に結びつきます。探偵は細かな情報や新しい情報を手がかりに行動パターンを予測しやすく、多角的なアプローチをとることができるからです。また、過去の住所の履歴やSNS(Instagram・Facebook・X)など、現代特有の情報は非常に有効です。これらの情報が整備されていることで、短期間での調査が成功する可能性が格段に上がります。

探偵に人探しを依頼する際の費用について

探偵に人探しを依頼する際の費用について

探偵に人探しを依頼した場合に、いくらくらい費用が発生してしまうのか?依頼者側にとって発見率や期間も重要なポイントですが、何より費用が気になりますね。費用については、情報が少ない場合と情報量が多い場合で大きく変動します。その理由としては、難易度の問題です。難易度が高い人探しであれば、もちろん期間も長くなり高額になりやすく、難易度が低いと調査期間も短く低額になります。そこで難易度別におおまかな概算の費用を紹介します。

難易度が高い場合の費用

難易度が高い場合の費用については、30万円~200万円程度かかります。理由としては、音信不通になってから時間が10年~30年くらい経過している場合などがあげられます。
また何らかの理由で意図的に逃げている人物を追跡するのは、痕跡を消している可能性があるのでとても長い時間の捜索や調査員の増員などで高額になりやすいからです。

難易度が低い場合の費用

難易度が低い場合の費用については、10万円~30万円程度かかります。理由としては、親しかった友人と連絡が取れなくなり音信不通から時間が1年であれば、調査時間が短いので調査にかかる費用も大きく変動はしません。

探偵の人探し調査4つの料金体系

探偵の人探し調査4つの料金体系

一般的な人探し専門の探偵事務所や興信所では、下記のような料金体系が多いです。

着手金のみ 探したい人を発見しても発見できなくても着手金だけを契約時に支払います。成功報酬を払わなくても良いので費用も抑えられます。
着手金+成功報酬 契約時に着手金を支払い、目的(住所・連絡先)などの情報を収集できて成功したら成功報酬を支払います。
完全成功報酬制度 着手金0円で完全に探している人を発見出来たら成功報酬を支払うシステムです。
時間制 1日調査員の人数×時間で料金がかかります。ピンポイントで張り込みをしたいなどによく利用されています。

上記の料金体系については、面談の際に依頼者にとって一番最適な良い調査プランをプロの探偵が選んでくれます。

しかし予算の問題等があれば、ご自分でどの料金体系を慎重に選ぶことも必要です。
見積もりについては、3社ほどの探偵事務所を選ぶことが良いでしょう。

期間を決めることで費用を安く抑えられる

人探し調査の期間が長い期間になればなるほど費用が高額になると説明しました。しかし、捜索や居場所を探すために必要なあらかじめ予算なども最初に決めておくことも重要です。予算と期間を決めておくこと多額な費用にならないようにしましょう。ただし、結果重視のもとで費用や期間を十分話し合いして決めることが費用を抑えられるポイントです。
期間を短くして効率の良い調査を行うには、次の情報が必要です。

人探し調査期間を短くする情報①名前・生年月日・前住所

探偵事務所や興信所では、人探しを短期間に成功させるために基本的必要な情報として「名前」「生年月日」「前住所」この組む合わせであれば、短期間で捜索し現在の住所などを特定することが可能になります。

人探し調査期間を短くする情報②車両ナンバーや携帯電話番号

特定の人物が使用していた車の車種やナンバーを記録に残していれば重要な手がかりとなります。使われていない携帯電話番号でも調査は可能です。
しかし車両のナンバーについては、「大阪330 ? 4649」「あ」「せ」などのひらがなが不明な場合は難しいですが、捜索地域を隅々探すことで情報は集められる可能性はあります。

人探し調査期間を短くする情報③家族構成(旧実家)

探したい方の家族構成が分かれば、短期間で探すことができます。父親・母親・兄・弟・姉・妹などの名前が分かっていれば、対象者の居場所が特定できない場合に、身近な家族を調べて本人に辿りつくことも可能です。また探したい人の実家がすでに転居されている場合でも現在の実家を捜索することができますので、短期間で捜索することができます。

人探し調査期間を短くする情報④その他の情報

その他、捜索したい人の必要な情報としては、共通の友人・旧勤務先・顔写真・SNS(Instagram・Facebook・X)などもあれば上記の情報と合わせて調査を進めれば短期間で発見することができます。

人探し調査の期間が入った相談事例を紹介

人探し調査の期間が入った相談事例を紹介人探し調査を探偵に依頼したいとお考えの方は、インタネットで「探偵人探し」などで検索して探偵のホームページを拝見して問い合わせすることが多いですが、どの探偵に選んだらよいか迷いますね。そこで選ぶポイントしては、実際によくある事例や相談内容などを事前に知っておくと選ぶポイントとなりますので、参考として体験談の事例を2つ紹介します。

相談事例①娘が家出をして捜索をしてほしい

相談者
両親 50代
対象者
娘 20代
関係
親子
目的
家に連れ戻したい
期間
5日間

調査内容

妻が買い物で外出している間に、娘が家に居ないので携帯電話に連絡すると電源が切れている状態でした、バイト先に確認しましたら、1か月前に退職していることが判明しました。
最近夜バイトが終わる時間帯にバイト先まで車で迎えに行っていましたが、それが嘘だったと聞いて不安になりました。大学も欠席が続いていることも分かりました。

大学も欠席しバイトも辞めて何をしていたのだろうか?嘘を平気でつき娘ではなかったのですが、娘が残したいったパソコンのメールの履歴を確認すると、ガールズーbarに面接の送信履歴があり、一時的に働いていたことが分かりました。私たちはすぐに警察に行き行方不明者届を出しました。自分たちでも捜索しましたが、仕事の関係から捜索する時間も限られて見つからないので、探偵事務所に相談して日東探偵社さんに人探し調査を依頼しました。提示された料金プランと期間は、5日間で成功報酬なしの着手金のみ捜索してくれました。

娘のメール履歴に更新があり、池袋のガールズバーにまた面接のメールを送受信していることがわかり早急に探偵さんに連絡して捜索してもらいました。ガールズバー前で娘が店に入るところの画像を撮影してもらい、娘に間違いありませんでした。退転後待ち伏せをして無事に娘を保護することができました。もし自分らで捜索を続けていたら精神的に苦しく我々親の方が耐え切れなかったので本当に日東探偵社さんに依頼をして助かりました。

担当者ご意見

担当としては、無事に娘様を発見して保護できたことが安心しました。親子関係のトラブルから依頼後もサポートやアドバイスをさせて頂き現在は、親子関係が良好と聞いて最後までサポートができて良かったです。また捜索中、都内の漫画喫茶にいる可能性があると思い、最寄りの交番に協力を要請した際、一人50代くらいの部長さんの言葉がとても強気な言葉を発していていました。
もし行方不明者の娘が漫画喫茶にいて暴れたら「手錠しちゃっても構わないから」そんな人珍しいと思いましたが、付き添ってくれた巡査長2名の方は本当に親切に心配して漫画喫茶に直接訪問してくれました。

難易度B
  • 人探し調査期間5日 440,000円(税込)
  • 交通費(電車賃・燃料)
  • 判明した後のアフターフォロー無料

事例②元恋人だった人探し(人生の終盤に何を思うかそれは元交際相手だった)

相談者
59歳 男性
対象者
59歳 女性
関係
元交際相手
目的
現状を把握したいと安否確認をしたい
期間
5日間

調査内容

来年還暦になります。ひとつの区切りとして人生の終盤に来て過去を振り返り、感じたことや強く忘れられない記憶は、昔の交際相手でした。私が原因で別れたのですが、別れた後も連絡を取り合っている間柄でした。結局連絡を取らない様になってしまったのですが、交際していた人が、その後どんな人生を歩んで、今どこでどんな暮らしをしているのか調査してもらいたいです。この歳になりストーカーなど迷惑を掛ける目的は一切ありません。
現在私が保有している情報は、氏名(旧姓)ご結婚後の苗字、出身校、部活、当時の住所(都内・実家)、当時の家族構成、最初の就職先、当時の住所は記憶でしかありません。地番など不明です。
曖昧な情報ですが、一度格安の探偵事務所に依頼したことがありまして、他県に転居して、夫が退職し離婚という回答がありました。本当かどうか不明です。
もちろんネットで検索しましたが、旧姓で部活の同窓会に出席しており会報に名前がでてきます。

部活の友人と参加しており、会報の記述が、同行の友人2人は名前の後に(旧姓)記載されているのに本人は旧姓のみ書かれており、もしかしたら格安の探偵事務所の回答通り、旧姓に戻っている可能性もあるのかと思いました。しばらく前に、年賀状を送ったことがあり、宛名不明で戻ってきました。

今回、調査の過程で、本人に気づかれない様に配慮いて頂くことと、相手に接触することがないよう慎重にお願いしたいと思います。再会したい気持ちもありますが、今回は、経過と現状を把握したいことが目的です。本人の写真など取れればありがたいです。以前探偵事務所に依頼したときは、コロナ禍で多くの人はマスクをしていましたが、現在は、マスクをしている人は少なくなりました。欲を言えば再会したい気持ちはありますが、相手が幸せだと感じたらそこで調査は終了して頂きたいと思います。調査期間については、私が還暦を迎える前に結果がでると大変嬉しいです。

担当者ご意見

本件では、依頼者様の想いを繋げたいと思い、慎重に調査を進ました。ご依頼者様より頂いた事前情報を基に、現在の居住地を特定することに成功しました。その後、本人の姿を撮影し現状を把握して報告し調査は終了。

人探し調査を終えて後日談

この度は、以前お願いした格安の探偵事務所とは違く、正しい情報を頂き感謝しております。人生の終盤に来て一番強く思う人が、今回探して頂いた方です。安否確認が取れ安心しております。また旧姓に戻されたことについては、離婚されたのでしょうと思います。情報の漏洩について、お約束通りに致します。感謝しております。最後までご協力して頂き感謝しております。

難易度B
  • 調査5日 385,000円(税込み)
  • 交通費(電車賃・燃料代)
  • 弁護士は無料で紹介しました。

まとめ

探偵事務所・興信所に人探しを依頼する際の期間や費用、調査が長期化する場合や短期で終わる場合の料金体系、信頼できる探偵事務所の選び方について説明しました。人探しを依頼しようと考えている方は、まずは信頼できる探偵事務所に相談し、具体的な調査期間や料金について確認しましょう。今後、より詳細な情報を収集し、最適な探偵事務所を見つけるための準備を進めると良いでしょう。また、依頼前に自分でできる情報収集も検討してみてください。日東探偵社では、人探しを得意とした探偵事務所です。ぜひ無料相談をして下さい。

この記事の監修者

この記事の監修者

株式会社Nitto(日東探偵社)本部
記事の監修担当者:獅子田純華
年間1000件の人捜し成功実績を誇る人捜し調査のスペシャリスト
人探し・行方調査・所在調査などを専門として行う捜索のプロ!探偵興信所・日東探偵社の代表。
心の整理や復縁についての相談実績多数!

 

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