
交際中の彼に妊娠を伝えた途端、突然連絡が取れなくなってしまった。なぜ責任から逃げたの?
そんな予期せぬ出来事に戸惑い、不安を抱えている方は少なくありません。
「LINEも既読にならない」「電話も繋がらない」「家に行ったら引っ越していた」「そもそも名前が分からない」など、まるで姿を消すように彼がいなくなってしまったケースも増えています。
妊娠は人生の大きな分岐点です。一人で抱えるにはあまりにも重い現実を前に、どうすればよいのか分からず悩んでいる方も多いでしょう。
本記事では、妊娠を伝えた後に彼氏が失踪してしまう背景や心理、そして行方が分からなくなった相手を探すための方法について詳しく解説します。ご自身の状況と照らし合わせながら、今後の対応を冷静に考える一助となれば幸いです。
この記事はこのような方に向いています!
- 妊娠を伝えてから彼氏と音信不通になり、不安を感じている人
- 音信不通の彼氏の安否・居場所を知り、状況を整理したい人
- 自力での人探しに行き詰まり、プロの力を借りたい人
目次
妊娠報告後に彼氏が失踪する背景にある心理とは?

妊娠を伝えた直後に彼と連絡が取れなくなるケースは、決して珍しくありません。突然の音信不通に不安を抱える方も多いでしょう。ここでは、彼が姿を消した背景にある心理的要因と、その特徴について詳しく見ていきます。
現実逃避と責任への強い恐怖心
妊娠という予期せぬ、そして重大な事実を突きつけられた男性の中には、現実から目を背けたいという強い衝動に駆られる人がいます。結婚や子育て、経済的な負担といった「責任」の重圧に耐えきれず、恐怖心から逃避行動に出てしまうのです。このような男性は、戸惑いや不安から冷静な判断ができなくなり、問題を直視せず逃げる傾向がある、精神的に未熟なタイプが多く見られます。彼が逃げた理由を知ることは、今後の冷静な対話や解決に向けた手がかりになることもあるでしょう。
既婚者だった可能性や他の秘密
妊娠をきっかけに突然連絡が取れなくなる男性の中には、既婚者であることを隠していたり、過去のトラブルなど言えない事情を抱えているケースもあります。妊娠という事実が、その隠してきた内容を明るみに出すきっかけとなることで、相手は動揺し、現実から逃げてしまうのです。このような背景を知ることで、失踪の理由や対応方法を考える手がかりにもなるかもしれません。
金銭的・精神的な未熟さと逃避行動
経済的な余裕がない、あるいは精神的にまだ家庭を持つ準備ができていない男性は、妊娠という現実に強い不安を抱くことがあります。金銭面の不安や将来への責任の重さがプレッシャーとなり、冷静な判断ができず、突然連絡を絶ってしまうケースもあるのです。無責任な行動に見えても、その背景には「どうすればいいか分からない」という未熟さや迷いが隠れている場合もあります。
交際中の違和感から見抜くサイン
交際中に突然連絡が取れなくなる男性には、前兆ともいえる行動が見られることがあります。たとえば、住所を教えてくれなかったり、将来の話題を避けたり、金銭管理が甘かったり、約束を守らなかったりといった傾向です。その他にも、話をはぐらかす癖があり、感情の波が激しい、人のせいにするなどの特徴がある場合は注意が必要かもしれません。こうした違和感を感じ取ることで、予期せぬ事態に直面した際の冷静な判断や対応につながる可能性があります。
妊娠発覚後にやるべき4つの対応
彼氏が妊娠を知って突然いなくなった時こそ冷静さが重要です。状況を前向きに動かすために、まずは以下の4つの対応策を検討してみてください。
まずは自分の気持ちと向き合う
彼氏の失踪という予期せぬ事態に直面し、あなたは大きな混乱の中にいるかもしれません。しかし、まず最も大切なのは、あなた自身の心と体の健康です。これからどうしたいのか、本当に彼に責任を取ってほしいのか、一人で子育てをする覚悟があるのかなど、焦らずに自分の気持ちとじっくり向き合う時間を取りましょう。感情的になっている時に無理に決断せず、冷静になることが、次のステップへ進むための第一歩です。
しつこい連絡や詮索はNG
彼氏と連絡が取れなくなると、不安や怒りから何度も連絡を試みたり、彼の友人や職場に執拗に問い合わせたりしたくなるかもしれません。しかし、これは絶対に避けるべき行動です。過度な連絡や詮索は、ストーカー行為とみなされ、あなたが法的なトラブルに巻き込まれるリスクがあります。冷静さを保ち、感情的な行動は控えるようにしましょう。相手にプレッシャーを与えすぎると、かえって彼がさらに逃げ隠れてしまう可能性もあります。
相談できる人に話す
一人で悩みを抱え続けるのは、大きな負担となります。そんなときは、信頼できる人に話をしてみましょう。家族や友人のほか、婦人科の医師、カウンセラー、行政の相談窓口といった、あなたを支えてくれる存在は意外と身近にあります。状況を共有することで、気持ちが少し楽になることもありますし、今後の対応について具体的な助言を得られることもあります。医療・心のケア・法的手続きといった側面からも、専門機関の力を借りることは前向きな一歩です。
相手の情報を整理しておく
彼氏と連絡が取れなくなった今、今後の対応を考えるうえで「彼に関する情報を整理しておくこと」がとても大切です。たとえば、氏名や生年月日、過去の住所、勤務先、電話番号、メールアドレス、SNSアカウントなど、思い出せる情報はすべて記録しておきましょう。友人・知人の連絡先や、LINE・メールなどのやり取りの履歴、写真なども有力な手がかりとなることがあります。情報が整理されていれば、状況の把握や調査の相談もしやすくなります。
自力で彼を探す方法と限界
彼氏が突然姿を消してしまった時、まずは自分自身で手がかりを探したくなるのはごくごく自然なことであり当然です。探偵に依頼する前に、ご自身の力でできることはいくつかあります。しかし、個人レベルでの調査には限界があることも十分理解しておくことが重要です。
SNSや通話履歴から手がかりを探す
SNSをもう一度見直してみるのも、有力な手がかりになるかもしれません。彼が以前使っていたX(旧Twitter)やInstagram、TikTokなどの投稿やフォロー、やり取りを確認することで、最近の動きやつながりが見えてくることがあります。ちょっとしたコメントや写真から、思いがけないヒントが見つかることも。過去の通話やLINEの履歴も、彼の居場所や行動の手がかりになることがあるので、見つかった手がかりは必ず記録に残しておきましょう。
しかし、SNSはプライバシー設定によって情報が制限される場合が多く、非公開アカウントであれば閲覧できません。また、新しいアカウントを作成していたり、偽名を使っていたりする可能性もあります。通話履歴も、連絡先が変わっていれば追跡は困難です。
知人・職場・出身地などをあたる
彼と繋がりのあった友人や知人に連絡を取って、最近の様子や気になる動きがなかったか聞いてみるのも一つの方法です。SNSでのやりとりや投稿から、思わぬヒントが得られることもあります。また、過去の職場や出身地、かつて住んでいた場所なども調査の手がかりになる可能性があります。引っ越しをしていた場合でも、以前の近隣住民や管理人から情報が得られるケースもあるため、覚えている情報を整理してみましょう。
相手の両親に事情を説明する
実家情報が分かっていればの話ですが、もし彼氏の両親や家族と面識がある、または連絡先を知っている場合は、直接事情を説明し、彼の所在を尋ねてみるのも選択肢の一つです。親であれば、息子の状況について何らかの情報を把握している可能性があります。特に、あなたが妊娠しているという事実を伝えれば、親として責任を感じ、協力してくれるケースもあるでしょう。
しかし、この方法は非常にデリケートです。相手の両親が協力的でない場合や、逆にあなたを責めたり、関係悪化の原因になったりするリスクも伴います。また、彼が家族に自分の状況を話していない場合、両親も情報を持っていないこともあります。
法に触れない範囲でできること
自力で人探しをする際には、「法に触れない範囲で」という絶対的なルールを守ることが重要です。具体的には、以下のような行為は絶対に避けなければなりません。
- 無断で敷地内に侵入する(住居侵入罪)
- 執拗な連絡や待ち伏せ(ストーカー規制法違反)
- 個人情報を不正に入手する(不正アクセス禁止法、個人情報保護法違反など)
- 盗聴や盗撮(プライバシー侵害、迷惑防止条例違反など)
これらの行為は、あなたが法的なトラブルに巻き込まれるだけでなく、彼氏がさらに身を隠してしまう原因にもなりかねません。自力での調査は、あくまで「公開されている情報」や「合法的な範囲での聞き込み」に留めるべきです。
探偵に人探しを依頼する選択肢とメリット
自力での調査には限界があり、精神的な負担も大きいものです。そのような時、人探しのプロである探偵に依頼することは、解決への強力な選択肢となります。探偵は、あなた一人では難しい専門的な調査や情報収集を行い、失踪した相手の所在を突き止めるサポートをしてくれます。
効率的に相手の居場所を突き止められる
妊娠中に相手が突然姿を消してしまった場合、心身への負担は計り知れません。とくに、自分ひとりで出産や子育てに向き合うのか、それとも別の選択肢を取るのか、短い期間で結論を出さなければならないこともあるでしょう。
妊娠12週を超えると身体への負担が大きくなり、中期中絶という扱いになります。また、中絶を考える場合には、おおむね妊娠21週までに意思を固める必要があります。そのためにも、早い段階で相手の所在を把握し、話し合いの場を持つことが望まれます。
とはいえ、妊娠初期は体調が不安定になりやすく、仕事や家事と並行して自力で相手を探すのは簡単ではありません。周囲の支えがあったとしても、できることには限りがあります。
そこで探偵の出番です。探偵は、限られた情報をもとに、聞き込みや張り込み・データ調査を駆使して彼氏の実家や居場所を特定することができます。
人探しのプロの技術で解決につながる
探偵や興信所は、これまで多くの人探しに携わってきた実績と専門的な調査ノウハウを持っています。個人では難しいとされるケースでも、独自のネットワークや豊富なデータ調査、自然な聞き込み方法や忍耐力と探求心、張り込みなどあるゆるな手法を活用し、対象者の居場所を特定することが可能です。
調査をスムーズに進めるためには、依頼者が提供する情報が非常に重要になります。たとえば、氏名・年齢・職業・居住地域などの基本情報に加え、よく出かけていた場所や趣味、過去の交友関係なども貴重な手がかりになります。
できるだけ多くの情報を準備しておくことが、早期解決への近道になります。
再会後の対応と心の整理
探偵による調査で彼氏の所在が判明し、再会が実現したとしても、そこが問題解決のゴールではありません。むしろ、その後の対応こそが、あなたの未来を左右する大切なステップとなります。感情的にならず、冷静に、そしてあなた自身の心の整理を優先することが何よりも重要です。
関係者を交えた冷静な話し合いを
彼氏と再会できたとしても、すぐに感情をぶつけて話し合おうとするのは避けたほうがよいでしょう。特に妊娠中であれば、冷静な判断が難しくなることもあります。当事者だけで向き合うと、話し合いが感情的にこじれてしまうケースも少なくありません。必要に応じて、第三者のサポートや相談機関を活用しながら、冷静に今後を考えていくことが大切です。
相手が復縁を望む場合の判断基準
失踪していた彼氏が、再会後に復縁を望むような言動を見せるかもしれません。しかし、感情的にすぐに受け入れるのではなく、冷静な判断が必要です。
以下の点を踏まえて、彼との関係を再構築すべきか慎重に検討しましょう。
- 失踪の理由と彼の反省度: なぜ逃げたのか、その理由を誠実に説明し、深く反省しているか。
- 責任感と誠実さ: 妊娠という事実に対し、責任を果たす具体的な意思があるか。
- 将来設計の共有: あなたと子どもの未来について、具体的な計画や覚悟を持っているか。
- 周囲からのサポート: 彼があなたの家族や、必要であれば専門家(カウンセラーなど)との関わりを受け入れられるか。
一度はあなたを裏切り、逃げたという事実を忘れず、感情に流されない判断があなたの未来を守ります。
彼氏が失踪人探し相談内容と事例
相談者:30代女性
埼玉県在住
彼氏とはネットで知り合い交際3か月になります。体調の変化があり、まさかと思い市販されている妊娠検査薬を試したら、陽性反応が出ました。
その後、産婦人科へ行きました。診断は妊娠6週ということが分かりました。他に性行為した男性はいません。完全に彼氏との間にできた子です。彼にどう伝えようか?正直彼氏の対応が怖かったですが、言わなきゃいけないと思い、彼氏に妊娠の事実を伝えました。彼氏は、産んでほしいし結婚もしようと言ってくれました。
その後、LINEで実家の両親と話し合ってくると連絡がありました。厳しい家庭なので、まず実家の両親を説得してくるとの理由でした。それから彼氏と連絡が取れなくなりました。LINEは既読されることもなく、携帯電話番号に連絡しても電源が入っていません。
もしかしたら実家が厳しい家だから軟禁状態にいるのか?彼の安否が心配な気持ちと、逃げられたかもしれない思いが複雑に入り乱れ不安で仕方ありません。彼のマンションに行きましたが、既に引っ越しをしたと知りました。完全に逃げられたと確信しました。彼の所在を知りたくて、テレビでよく観た大手と言われる探偵会社に相談しましたが、個人情報の問題で調査依頼は受けれない、親族ではないとダメだと言われましたが、日東探偵社さんだけは親身になり相談に乗って頂き最後の砦と思い相談させて頂きました。
調査結果
事前に頂いた対象者情報、氏名、携帯電話番号、前住所を基に調査を開始した結果、1か月の調査にて現在の対象者の所在を特定することに成功した。その後、提携している法律事務所を通じて、相手方と接触した。相手方にも代理人が立てられ慰謝料請求を200万円支払うことで和解が成立した。
調査を終えての依頼者の声
代理人同士の話し合いで責任だけは取ってもらいましたが、正直彼氏の気持ちをもう少し聞きたかったですし、不安だった気持ちや裏切られた心の傷を理解してほしいかったですが、ここまで問題解決に向けて行動してくれた探偵さんに弁護士さんに感謝しています。彼氏の無責任な失踪と、産んでほしいと嘘までついた罪を罰してほしいくらいです。心の傷や体の傷は癒えません。しかし大人にもなって自分で解決できない男、責任が取れない人の子どもを産んで幸せな家庭なんて築けないと思えばと考えるようになったら少しは気持ちが楽になりました。相手を憎んでも何も生まれないし進めないと思い、今後は自分も気を付けていい人を見つけて幸せになりたいと思いました。
まとめ
妊娠という大きな出来事を前に、相手が失踪する現実は辛いものです。
ですが、あなたが前に進むための選択肢はあります。
一人で抱え込まず、必要なサポートや調査のプロの手を借りながら、心と生活を整えていきましょう
この記事の監修者
株式会社Nitto(日東探偵社)本部
記事の監修担当者:獅子田純華
年間1000件の人捜し成功実績を誇る人捜し調査のスペシャリスト
人探し・行方調査・所在調査などを専門として行う捜索のプロ!探偵興信所・日東探偵社の代表。
復縁についての相談実績多数!
