「学生時代に想いを伝えられず、時間が経って連絡先が分からなくなった初恋の人」「消息が分からなくなった友人や恩人を探したい」
もう一度連絡を取りたい、再会したいと考える方は少なくありません。相手の職場、住所、学歴、名前などが分かっていれば、手がかりをたどれる可能性はあります。
しかし、以前の住所や電話番号、メールアドレスを覚えていても、転居や番号変更によって連絡が取れなくなることがあります。年月が経つほど、当時の情報だけで相手にたどり着くのは難しくなります。
「もう探し出すのは難しいのではないか」そう感じたときに、ネットの掲示板や人探しサイト、SNSで手がかりを探せないかと考える方もいます。
ただし、掲示板やSNSの投稿は、書いた人の意図どおりに受け取られるとは限りません。再会を望む内容でも、相手には不安や警戒心を与えることがあります。
この記事では、ネットの掲示板やサイトで人探しはできるのか、利用する前に知っておきたい注意点、投稿してはいけない情報について解説します。
この記事は、下記のような方におすすめです。
- 掲示板や人探しサイトを利用して人探しをしたい方
- 初恋の人、旧友、恩人などをネットで探したい方
- 掲示板を利用した際の注意点を知りたい方
ネットの掲示板やサイトで人探しはできるのか?
ネットの掲示板や人探しサイトが、相手につながる手がかりになることはあります。過去の同級生、昔の知人、地域のつながりがある相手であれば、投稿や検索をきっかけに情報が見つかる場合もあります。
ただし、掲示板は誰でも閲覧できる公開の場です。探している相手の名前、学歴、出身地、顔写真、勤務先などをむやみに投稿すると、相手が望まない形で情報が広がってしまうことがあります。
また、掲示板に寄せられる情報がすべて正しいとは限りません。善意の情報でも記憶違いがあり、同姓同名の別人や過去の古い情報が混ざることもあります。
ネットの掲示板やサイトを使う場合は、「見つけるために情報を出す」のではなく、「出してよい情報と出してはいけない情報を分ける」ことが先です。
探し人と繋がりのある人(繋がりがあった人)から有益な情報を得たいのであれば、掲示板を利用する前に利用方法と注意点を理解しておきましょう。
なぜ掲示板を利用したいのか?
人探しの掲示板を利用したい人の多くは、「どこかに情報を出せば、誰かが気づいてくれるかもしれない」と考えています。自分では探しきれず、共通の知人も見つからず、それでもどうしても手がかりがほしいからです。
また、掲示板は情報収集のためだけに使われるわけではありません。初恋の人、昔の友人、お世話になった恩人などに、今さら直接連絡することはできない。それでも、どこかに気持ちを残しておきたい。そのような思いから投稿する人もいます。
ただし、探したい気持ちが強いほど、名前や写真、過去の住所、勤務先などを書きすぎてしまうことがあります。掲示板は誰でも見られる場所であるため、気持ちを整理する場として使う場合でも、相手の個人情報を広げないことが大切です。
人探しに使われる掲示板
ネット上には、人探しや再会を目的とした掲示板、尋ね人サイト、人探し関連サイトがあります。昔の友人、同級生、恩人、連絡が取れなくなった相手を探すときに、手がかりを確認する場所として利用されることがあります。
人探しに使われる主な掲示板やサイト
・人捜し掲示板
・再会のためのサイト・いまどこ?青い糸、赤い糸
・尋ね人(たずねびと)
・日本行方不明者捜索・地域安全支援協会 MPS
ただし、掲示板や人探しサイトは、相手の居場所を直接特定するための場所ではありません。投稿内容によっては、探している本人や周囲に不安を与えることがあります。
氏名、顔写真、住所、勤務先、電話番号などを公開して探す方法は避けるべきです。掲示板を利用する場合は、手がかりを得る場所として考え、出してよい情報と出してはいけない情報を分けて判断する必要があります。
人探し掲示板を利用する際の注意点
人探し掲示板は、昔の知人や連絡が取れなくなった相手の手がかりを探す場所として使われることがあります。ただし、誰でも閲覧できる公開の場である以上、使い方を誤ると相手や自分に不利益が及ぶことがあります。
個人情報を載せすぎない
掲示板に投稿する際は、相手の氏名、顔写真、電話番号、メールアドレス、住所、勤務先などを安易に載せないことが重要です。一度ネット上に出た情報は、削除しても引用やスクリーンショットで残ることがあります。
探している相手に心当たりがある人へ呼びかける場合でも、本人を直接特定できる情報は最小限に抑えるべきです。詳しく書けば見つかりやすくなるとは限らず、むしろ相手に不安や警戒心を与えることがあります。
嘘の情報や人違いが混ざることがある
掲示板に寄せられる情報が、すべて正しいとは限りません。善意の情報でも記憶違いがあり、いたずらや思い込みによる投稿が混ざることもあります。
「似ている人を見た」「この人かもしれない」といった情報だけで動くと、別人を巻き込むおそれがあります。掲示板の情報は、事実ではなく確認が必要な手がかりとして扱うべきです。
希望通りの情報が得られるとは限らない
掲示板に投稿したからといって、必ず探している相手につながるわけではありません。相手本人や関係者がその掲示板を見るとは限らず、古い投稿に埋もれてしまうこともあります。
反応がないからといって、情報を増やして何度も投稿するのは逆効果になる場合があります。掲示板はあくまで一つの手段であり、過度に期待しすぎないことが大切です。
誹謗中傷や晒し投稿は避ける
「会いたい」「連絡を取りたい」という気持ちが強くても、相手を責める内容や一方的な決めつけを書き込むのは避けるべきです。内容によっては、名誉毀損やプライバシー侵害などのトラブルにつながる可能性があります。
掲示板を使う場合は、相手を探し出すためではなく、必要な範囲で手がかりを確認する場所として考える必要があります。投稿前には、相手がその文章を読んだときにどう受け取るかを一度考えておくべきです。
インターネット以外で人探しをする方法
掲示板や人探しサイトで手がかりが見つからない場合でも、他の方法を検討できることがあります。相手との関係性や緊急性によって、取るべき方法は変わります。
家族や親族であれば住民票や戸籍附票を確認できる場合がある
家族や親族を探している場合、住民票や戸籍附票が手がかりになることがあります。住民票や戸籍附票には、住所や転居に関する情報が記載されているため、一定の立場にある人であれば確認できる場合があります。
ただし、誰でも自由に取得できるものではありません。配偶者、親、子、孫などの立場であっても、請求できる範囲や必要書類は状況によって変わります。兄弟姉妹、甥、姪などの場合は、正当な理由が求められることもあります。
事件性や安否不明がある場合は警察に相談する
同居している家族や交際相手が突然いなくなった場合、未成年者の家出、高齢者の行方不明、自傷や事件事故のおそれがある場合は、インターネットで反応を待つよりも警察への相談を優先すべきです。
行方不明者届を出すことで、状況に応じて警察が確認を進めることがあります。命に関わる可能性があるときは、掲示板やSNSで探す時間をかけない判断が必要です。
探偵に依頼する
掲示板や人探しサイトに名前や写真を出したくない場合、探偵への依頼も選択肢になります。昔の友人、恩人、音信不通になった相手、家族や親族など、正当な理由がある人探しであれば対応できる場合があります。
探偵に依頼する際は、探したい理由、相手との関係、最後に連絡を取った時期、手元に残っている情報を整理しておくことが大切です。餅屋は餅屋という言葉があるように、人探しには人探しの見方があります。自分だけで探して行き詰まったときは、専門家に任せる判断も必要です。
まとめ
ネットの掲示板や人探しサイトは、昔の友人、初恋の人、恩人、連絡が取れなくなった相手の手がかりを探す場所として利用されることがあります。人捜し掲示板、尋ね人サイト、再会を目的としたサイトなどを確認することで、過去の接点につながる情報が見つかる場合もあります。
ただし、掲示板は誰でも閲覧できる公開の場です。相手の氏名、顔写真、住所、勤務先、電話番号、メールアドレスなどを詳しく載せると、相手の個人情報が広がり、思わぬトラブルにつながるおそれがあります。
また、掲示板に寄せられる情報がすべて正しいとは限りません。善意の情報でも記憶違いがあり、古い情報や人違いが混ざることもあります。掲示板の情報は、事実として決めつけるのではなく、確認が必要な手がかりとして扱うことが大切です。
行方不明の家族や親族を探している場合は、住民票や戸籍附票が手がかりになることがあります。安否に関わる失踪や事件事故のおそれがある場合は、掲示板ではなく警察への相談を優先してください。
ネット上に情報を出さずに所在や安否を確認したい場合は、探偵への依頼も選択肢になります。日東探偵社では、人探し、所在確認、安否確認について、現在分かっている情報をもとに調査できる範囲を確認しています。
この記事の監修者
株式会社Nitto(日東探偵社)本部
記事の監修担当者:獅子田純華
人捜し成功実績を誇る人捜し調査のスペシャリスト
人探し・行方調査・所在調査などを専門として行う捜索のプロ!探偵興信所・日東探偵社の代表。
心の整理についての相談実績多数!

