別れた相手のことを、何年経っても思い出してしまうことがあります。
謝れなかったことがある。突然連絡が取れなくなった。今も元気なのかだけでも知りたい。もう一度会いたい気持ちはあるけれど、相手に迷惑をかけたくない。
元カレ・元カノの所在調査を探偵に相談する方の多くは、単に住所を知りたいのではなく、心の中に残った不安や後悔を整理したいという気持ちを抱えています。
ただし、元恋人の所在調査は、目的によって依頼できる場合とできない場合があります。復縁を迫る、待ち伏せをする、相手の生活を乱す目的では調査を受けることはできません。
この記事では、元カレ・元カノの所在調査を探偵に依頼できるケース、断られるケース、費用の目安、相談前に準備すべき情報、自分で探す際の注意点を解説します。
この記事はこのような方に向いています
- 元カレ・元カノの安否や所在を知りたい方
- 音信不通になった元恋人について相談できるか知りたい方
- 探偵に依頼する前に、費用や必要情報を整理したい方
目次
元カレ・元カノの所在調査は探偵に依頼できるのか
元カレ・元カノの所在調査は、目的によっては探偵に相談できる場合があります。
たとえば、長期間連絡が取れず安否が心配な場合、過去の関係に区切りをつけるために現在の状況を知りたい場合、荷物や金銭問題など正当な連絡理由がある場合などです。
一方で、元恋人を探す依頼は、すべて受けられるわけではありません。
住所を知って会いに行きたい、復縁を迫りたい、待ち伏せをしたい、相手の家庭や仕事に影響を与えたいという目的では、調査を受けることはできません。
探偵に相談できるかどうかは、「なぜ探したいのか」と「調査結果を何に使うのか」で変わります。
探偵に相談できる目的と依頼できない目的
元恋人の所在調査で最も大切なのは、依頼目的の確認です。
目的が曖昧なまま調査を進めると、結果を知ったあとに感情的な行動を取ってしまう可能性があります。
相談できる可能性がある目的
次のような目的であれば、相談できる可能性があります。
- 元恋人が現在も無事に暮らしているか知りたい
- 音信不通になった理由を整理したい
- 荷物や金銭問題など、正当な連絡理由がある
- 過去の謝罪や心の区切りのため、まず現在につながる情報を確認したい
- 弁護士相談や法的手続きの前提として所在確認が必要である
このような場合でも、相手への接触を前提にするのではなく、結果をどう受け止めるかを事前に整理しておくことが重要です。
依頼できない可能性が高い目的
次のような目的では、調査を受けられません。
- 復縁を迫るために住所を知りたい
- 相手を待ち伏せしたい
- 交際相手や配偶者の有無を一方的に知りたい
- 嫌がらせや監視、つきまといにつながるおそれがある
- DVやストーカーなど、相手に危険が及ぶ可能性がある
元カレ・元カノを探したい気持ちがあっても、相手の現在を乱す目的では依頼できません。
探偵への相談では、依頼者の気持ちだけでなく、調査対象者の安全や権利も確認されます。
元恋人の所在調査を依頼する前に整理すべきこと
元カレ・元カノの所在調査を考えるときは、探す前に自分の目的を整理する必要があります。
特に、別れ方に後悔がある場合や、突然連絡が取れなくなった場合は、気持ちが先に動いてしまうことがあります。
なぜ探したいのかを明確にする
「会いたい」だけでは、調査目的として弱い場合があります。
安否を知りたいのか、謝罪したいのか、荷物や金銭の問題を整理したいのか、過去の関係に区切りをつけたいのか。
目的を具体的にすることで、探偵に相談できる内容かどうかを判断しやすくなります。
結果を知ったあとにどう行動するか決めておく
所在が分かったとしても、すぐに会いに行くべきとは限りません。
相手が結婚している場合、家族と暮らしている場合、連絡を望んでいない場合もあります。
結果を知ったあとにどう行動するのかを事前に決めておかないと、自分も相手も傷つける可能性があります。
相手の現在に踏み込みすぎない
元恋人の現在を知りたいと思う気持ちは自然です。
しかし、別れた相手には、すでに別の生活があります。
現在の住所、勤務先、家庭、交友関係などを知りたい気持ちがあっても、目的に必要のない情報まで求めるのは避けるべきです。
探偵に元カレ・元カノ探しを依頼するときに必要な情報
探偵に相談する場合、事前情報が多いほど調査の可能性を判断しやすくなります。
ただし、すべての情報が揃っていないと相談できないわけではありません。
相談前に整理しておきたい情報
- 氏名、旧姓、読み方
- 生年月日や年齢
- 以前の住所や実家に関する情報
- 電話番号、メールアドレス、SNSアカウント
- 出身地、出身校、勤務先の情報
- 最後に会った時期や場所
- 共通の友人や知人
- 写真や画像データ
- 音信不通になった経緯
- 探したい理由
情報が古い場合でも、氏名、生年月日、旧住所、出身地などが分かれば、現在につながる手がかりを確認できる可能性があります。
反対に、名前が曖昧、年齢も分からない、写真もない場合は、調査難易度が高くなります。
元カレ・元カノの所在調査にかかる費用目安
元カレ・元カノの所在調査にかかる費用は、情報量、経過年数、調査地域、確認したい内容によって変わります。
連絡が取れなくなってから間もない場合と、10年以上前の情報しかない場合では、調査の難易度が大きく異なります。
| 比較的情報が多い場合 | 10万円〜25万円前後 |
| 情報が一部古い場合 | 20万円〜40万円前後 |
| 長期間音信不通の場合 | 30万円〜60万円前後 |
| 情報が少ない・広域調査が必要な場合 | 個別見積り |
上記は目安です。正式な費用は、相談内容や事前情報を確認したうえで判断されます。
情報量で費用が変わる
人探し調査では、情報量によって必要な調査時間や確認作業が変わります。
氏名、生年月日、旧住所、勤務先、共通の知人などが分かっている場合は、調査の見通しを立てやすくなります。
一方で、名前しか分からない、情報がかなり古い、対象地域が広い場合は、費用が高くなる可能性があります。
着手金と成功報酬の違い
探偵事務所によっては、着手金と成功報酬を分けて見積もる場合があります。
着手金は、調査を開始するために必要な費用です。人件費、交通費、調査準備などに充てられることがあります。
成功報酬は、あらかじめ決めた調査結果が得られた場合に発生する費用です。
注意すべきなのは、「何をもって成功とするか」です。
所在が判明した時点なのか、安否が確認できた時点なのか、報告書にまとめた時点なのか。契約前に成功条件を確認する必要があります。
自分で元恋人を探す場合の注意点
探偵に相談する前に、自分で元カレ・元カノを探そうとする方もいます。
SNS検索、Google検索、共通の知人への確認、昔の連絡先への連絡など、自分でできる範囲の確認はあります。
しかし、やり方を間違えるとトラブルになることがあります。
SNSで見つけても突然連絡しない
元恋人らしきアカウントを見つけても、すぐに長文のメッセージを送るのは避けるべきです。
相手にとっては、突然過去の関係者から連絡が来ることになります。
既婚者であったり、家族と共有している端末を使っていたりする場合、思わぬトラブルになることもあります。
共通の知人に広げすぎない
共通の知人に聞く場合も、聞き方には注意が必要です。
「元カレを探している」「元カノに会いたい」と広げると、相手に噂として伝わる可能性があります。
確認する場合は、必要最小限にとどめることが大切です。
自宅や勤務先へ突然行かない
以前の住所や勤務先が分かったとしても、突然訪問することは避けるべきです。
相手に不安を与えるだけでなく、周囲を巻き込む可能性があります。
所在を知ることと、直接会いに行くことは別の問題です。
相談事例
相談事例
よくある質問
-
Q元カレ・元カノの住所を調べてもらえますか?
-
A目的によります。安否確認や正当な連絡理由がある場合は相談できる可能性があります。ただし、復縁を迫る、待ち伏せをする、相手の生活を乱す目的では依頼できません。
-
Q元恋人探しは、どんな情報があれば相談しやすいですか?
-
A氏名、生年月日、旧住所、出身地、勤務先、電話番号、SNS、写真、最後に会った時期などがあると相談しやすくなります。情報が少ない場合でも、分かっている内容を整理して相談することが大切です。
まとめ|元カレ・元カノの所在調査は目的と使い方が重要
元カレ・元カノの所在調査は、目的によっては探偵に相談できる場合があります。
安否を知りたい、音信不通の理由を整理したい、謝罪や荷物・金銭問題など正当な理由がある場合は、相談できる可能性があります。
一方で、復縁の強要、待ち伏せ、嫌がらせ、つきまとい、相手の家庭や仕事に影響を与える目的では依頼できません。
大切なのは、探す前に「なぜ探したいのか」「結果を何に使うのか」を整理することです。
日東探偵社では、元恋人の所在調査や安否確認について、相談目的を確認しながら、内容に応じた対応をご案内しています。
この記事の監修者
株式会社Nitto(日東探偵社)本部
記事の監修担当者:獅子田純華
人探し・所在確認・行方調査の相談実績を重ねてきた調査担当者。
元恋人の所在調査、安否確認、昔の知人探しなど、相談目的を確認しながら事実確認を行う日東探偵社の代表。

