目次
家庭、家族の負因
- いじめ
- 引きこもり
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万引き
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暴力行為
-
窃盗(犯罪)
- ※ 上記の原因は下の項目から引き金になる可能性が高いと犯罪心理での研究結果があります。
家庭問題
- 欠損家庭(崩壊、片親)
- 家庭の機能障害(育児放棄、失業、貧困、多子)
- 生育環境と変化(近隣地域環境、引越し)
親の問題
- 親の機能不全
(ゆるい監督、不適当なしつけ、薬物などの反社会的行動、異性問題、酒癖等の素行不良) - 親の態度(専制、過干渉、厳格、残酷、無視、放任)
- 親の愛情(剥奪、拒絶、偏愛、敵意、嫉妬)
親の喪失と不在
- 幼児期に母親を失う母子分離、母性剥奪
- 父親不在両親離別
少年が非行化する要因
未成年の非行はなぜ生まれるのでしょう。非行原因は単一ではなく複雑多様であることから、
人に関する様々な事象をつくりあげる。下記は多元的因子論という、非行少年の特性としている。
性格特性因子
- 社会的主張が強く、敵対的である。
- 破壊的である
- 感情も変わりやすい
- (例)あいつ、俺の悪口いってる
人格特性因子
- 反権威主義の冒険精神があり、行動が外向的
- 直接的行動
- 具体的表現を好む
- (例)あの先生、許せない、ハッキリ言ってやる。
社会的因子
- 父の厳格で気まぐれなしつけ
- 母の不適切な監督
- 両親が子供に無関心または敵意をもっている
- 家庭関係の希薄
非行少年は群たがる
≪中粒階級に属さない少年達は非行集団をつくり、そこで安定したポジションをつくりたがる≫
- 既にある非行グループに加入
- 非行グループの個々は無力感を抱いている
- 常に心が揺れ動いている
- お互いに支え合わないと行動できない(甘え合う関係性)
- ボス役、下っ端と階級が確立している
- 上位の立場にいる者は安心感を求める傾向
- 下位はボス役に従うことで更に犯罪に走る
- 周りも犯罪しているから大丈夫
- ブレーキがきかなくなる
- 止めてくれる役がいない
- 止めたら立場が低くなるからと止めない
- ボス役が怖くて反論できない
- 反対意見を主張すれば、仲間はずれなると嫌だ
- 楽しいことや、その場のノリで動く事が多い
群集心理
- 集団で1人を襲い、暴行の末に殺害してしまう。一人一人はそれ程悪くはなく、
集団になると普段はしないようなら行動を群集心理という。 - 周囲の、人と同じように行動(同調行動)することで安心感を得られる。
集団思考
● 集団内では、そこだけに通用する独特な価値観がその場を支配。その中で正しいとされれば、
たとえどんなに社会常識から逸脱していても、皆が合わせた価値観に従う雰囲気を集団思考という。
- 集団のそこだけに通用する価値観が存在する。
- その価値観に従わなければいけない雰囲気になる。
- 個々の判断力の水準、知的レベルが低下する。
≪最悪なケース≫
● あいつは俺たちに意見を逆らった
● 痛い目に合わそうとする
● そうだ、そうだと一致団結し行動に至る・・・・・・
※ 川崎の集団暴行死事件で主犯格の少年を例に挙げさせていただきますが、
上記の項目が当てはまる事が多々あります。
どうしたら非行やいじめ問題に発展しないかを考えることが大切です。
「非行いじめ問題事前対策調査」の必要性
≪事前に対策をすることが、非行を回避できます≫
- 事前に、引越し先の住居先周辺に非行グループが居ないかを調査する。
- 事前に、転入先の学校に非行グループが居ないかを調査する。
- 事前に、転入先の学校に、体罰する先生がいないか調査する。
- 事前に、新しい生活地域周辺に危険人物がいるかを調査する。
- 事前に、新しい生活地域周辺のひったくり、チカン等の犯罪発生率を調査する。(治安調査)
当社では、何かが起きる事前に対策することで、問題になり得そうな事を調査して防止します。
多様な対策方法がありますが、お悩みの内容によって調査方法、調査料金も変動します。
まずはお悩みになられている事をご相談してください。