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飲酒運転の罰則を再認識しよう
しっかりと理解していますか?罰則が厳しくなったにも拘わらず、未だに飲酒運転で逮捕されている方がニュースや新聞掲載の記事に目が留まりますね。もう一度、真剣に理解しませんか?飲酒運転に対する罰則は、運転者本人への罰則と、お酒を提供した人、飲酒運転の車に乗っていた人、飲酒運転する事を知っていながら車を提供した人で罰則が分かれているのです。飲酒運転の厳罰化により、最近は飲酒運転による事故が減っていますが、それでもまだまだ軽い気持ちで運転してしまう人は後を絶ちません。ついついが命取りになり人生を棒に振るう危険性があるのが飲酒運転なのです。飲酒運転は犯罪です。事故を起こしてしまえば、自らの人生、職場を失くし家庭を壊し、事故を起こした相手に被害を与え、大切な命を奪う、被害者側の家族にも被害をかけてしまう恐ろしい犯罪という意識を持たないといけません。捕まらなければいいやという甘い考えが命取りとなるのです。
車両提供者や同乗者に対する罰則(道路交通法)
状態 | 罰則 | |
車両提供者 |
運転者が酒酔い運転 | 5年以下の懲役又は100万円以下の罰金 |
運転者が酒気帯び運転 | 3年以下の懲役又は50万円以下の罰金 | |
酒類提供者 | 運転者が酒酔い運転 | 3年以下の懲役又は50万円以下の罰金 |
車両同乗者 | 運転者が酒気帯び運転 | 2年以下の懲役又は50万円以下の罰金 |
死傷事故を起こした場合(刑法)
罪状 | 運転行為 | 事故結果 | 刑罰 |
自動車運転過失致死傷罪 | 必要な注意を怠って、人を死傷させた場合に適用 | 死亡 負債 |
7年以下の懲役もしくは禁錮又は100円以下の罰則 |
危険運転致死傷罪 | アルコール又は薬物の影響により正常な運転が困難な状態で自動車を走行 | 死亡 | 15年以下の懲役 |
負債 | 1年以上の有期懲役 |
直近の飲酒運転逮捕者の事件内容
埼玉県警は1日、酒酔い運転容疑で県警公安1課巡査部長を現行犯逮捕した。信号待ちのトラックと乗用車に衝突する事故を起こしたが、ケガ人はなかった。共同通信が報じた。容疑者は1月31日に勤務を終えて帰宅し、「自宅で日本酒などを飲み、買い物のため車に乗った」と話している。 |
福岡県警折尾署は30日、同県中間市産業振興課係長の男(48)(福岡県直方市)を道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕した。発表によると、男は30日午前1時15分頃、中間市土手ノ内1の県道で、酒気を帯びて乗用車を運転した疑い。青信号なのに発進しなかったり、蛇行したりするのを警察官が見つけ、停止を求めたが、約500メートル逃走。飲酒検知で基準の4倍を超えるアルコール分が検出された。男は同署の調べに対し、当初は職業を「飲食店従業員」と説明していた。「酒を飲んだ後、帰宅するために運転したことは間違いない」と容疑を認めているという。 |
千葉県は29日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで21日に県警に逮捕された県君津健康福祉センターの再任用職員の男性副主幹(64)について、停職3カ月の懲戒処分にした。ただ、31日で再任用期間が切れるため、実質的な停職は2日間。逮捕容疑は21日午前9時40分ごろ、富津市の国道で、酒気帯び状態で軽乗用車を運転した疑い。その後釈放され、在宅捜査に切り替わっており、県の聴取に対し「酒は抜けていると思った」と話しているという。県によると、副主幹は20日に職場の送別会で飲酒。2次会以降の記憶がはっきりしないと説明する一方で、帰宅のために運転したことは認めている。21日未明に起きた当て逃げ事件の車のナンバーから富津署に出頭を求められ、到着時の呼気検査で基準値を超すアルコールが検出された。当て逃げ事件について副主幹は県の聴取に「記憶がない」と説明。県の懲戒処分指針では、飲酒運転で事故(物損含む)を起こした場合は免職だが、県は「当て逃げへの関与有無が判明するまで雇用期間を延長するのは不適当」などとし、停職処分を決めたという。 |
飲酒運転調査の対象者
- 会社に悪影響がある従業員
- 飲酒運転を強要する人物を告発する為
- 上司・同僚・部下、若しくは従業員の飲酒運転の証拠を押さえてほしい
- 飲酒運転の噂がある人物
- 歓迎会、送迎会後の飲酒運転を確認したい相手
探偵・興信所による飲酒運転の必要性
飲酒運転による事故は重大な事故につながります。飲酒した人物が運転する車はまるで兵器と同様です。運転者が飲酒していなければ事故は防げた可能性が高く、有効な対策を事前にできるのも探偵による飲酒運転調査になります。
素行調査で飲酒運転の証拠を押さえる目的
人によって素行調査を行いたい目的、理由は、マチマチです。飲酒運転をしている噂がある素行不良の従業員や上司、解雇をしたいが大義名分がないこともあるようです。その為に、噂通りか確かめてほしい相談も多々あります。会社のイメージが悪くなることを心配以上に、もし噂が正しければ飲酒運転で事故を起こせば大切な人生を奪ってしまう恐ろしい犯罪で大きな問題に発展する前に阻止したい心情もあるようです。悪影響をあるかもしれない従業員解雇はもちろん、犯罪を未然に止める効果があるのも飲酒運転調査の目的になります。
飲酒運転を警察に相談
実際にあった相談者さまのお話ですが、近い存在である人物が部下に対して飲酒運転を強要するので困っている。その人物の飲酒運転を所轄の警察に匿名で電話相談した際、飲んだところを確認して車に乗車したところを110番通報した方が、良いと回答を得ましたが、やはり自ら通報して通報したことがバレてしまうことが怖いからできないと困惑しておりました。警察に相談しても早急に捜査をして捕まえてくれることはないようです。
素行調査にて飲酒運転を確認するなら探偵・興信所にお任せを