大麻事件に絡む検挙者数が増えている。「危険ドラッグ」の規制が強化された2014年ごろから若年層が中心に増加しているほか、自宅やマンションの一室で大麻を栽培する「プラント」の摘発件数も前年を大きく上回っている。
埼玉県警によると
埼玉県内で昨年11月末までに検挙されたのは前年同期比13人増の69人。11~14年は23人~36人で推移していたが、危険ドラッグの規制強化に伴い大麻にシフトした可能性があるという。検挙された69人のうち約36%は30歳未満だった。
薬物銃器対策課によると
大麻は相場価格が1g6,000円とされ、覚せい剤などの薬物と比べると安く手に入る。また、海外では合法化されている地域もあり、「大麻は使用しても大丈夫」という誤った認識が広がっていることなどから「若年層が手を出しやすいのでは」とみる。昨年8月には、埼玉県東部で当時16歳の無職少女が大麻を所持したとして、大麻取締法違反の疑いで逮捕されたという。「プラント」の摘発も急増。大麻を栽培していたとして昨年11月末までに検挙されたのは7人(前年同期比6人増)。専門知識がなくても栽培できることから、民家やマンションの一室がプラントになっているケースもあるという。
同課によると
プラントには、大麻特有の青臭く、甘い匂いがする。光量を調節するために窓に目張りをしている。大量の照明や空調を使うため電気の使用量が多い。などの特徴がある。県警は、こうしたプラントが大麻の供給源になっているとみて、摘発に力を入れていく方針。ホームページでも大麻使用の危険性やプラントの特徴を周知し、注意を呼び掛けている。
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