ストーカー被害は、早期解決が重要です。中途半端な警察の介入は状況を悪化させてしまう恐れがあります。そうなってからでは遅いのです。ご家族や彼氏、彼女などへのストーカー被害を決して見逃したり、見過ごさないでください。ストーカー被害は、精神的負担は長期的なトラウマを背負うことになります。被害を受けている本人は、報復や仕返しが怖いなど、命の危険がある理由でただ我慢してしまう傾向があります。その場合には、家族や周りの人からの助けや依頼も必要です。取り返しがつかない事になる前に、早期のご相談をお勧めします。
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埼玉県警、ストーカー被害発表
県警は、昨年1年間で配偶者間などの暴力(DV)と、交際相手間、などのストーカーに関する相談件数を発表した。DVの相談件数は、2001年のDV防止法施行以降、過去最多になり、ストーカーに関する相談件数は前年から微増だった。
子ども女性安全対策課
昨年のDVに関する相談件数は5238件で前年比693件増となった。そのうち検挙したのは同60件減の455件。一方、警察がDVの行為者に注意をする「指導注意」が同673件増の3220件、被害者への「防犯指導」が同882件増の4487件と、警察が当事者に直接注意をするケースが増えた。
ストーカー被害者の男女別では
女性が前年比457件(12%)増の4205件と増えたが、男性も236件(29パーセント)増の1033件と増え、男性の件数の伸びが目立った。同課担当者は「DVの相談窓口は増えている。何かあればすぐに相談に来て欲しい」と話す。
交際相手間のストーカー
交際相手間などのストーカー相談件数は1009件で前年比43件増。1132件で最多だった13年以降、毎年1千件前後での推移が続いている。ストーカーの内容別では、つきまといや待ち伏せが559件で最も多く、面会や交際の要求が421件、無言電話やメールが289件と続いた。
ストーカーの行為とは
ストーカーといえば、まず思い浮かぶのが「つきまとい。待ち伏せ。進路に立ちふさがる。自宅、職場や学校などの付近で見張りをし、または押し掛ける。」
被害者の自宅前を通り過ぎる時に一瞬見るなどの行為でも、短時間内に反復されれば、見張りに該当します。被害者が在宅していない場合であっても、押し掛けに該当します。
探偵ができるストーカー対策
自宅前に同じ人がいつもいて撮影されている気がする、つきまといをされている、尾行されているなど、何らかの意図があってご相談者様を尾行・監視や撮影していた場合は、その怪しい人物、対象者を徹底的にマークして動きを追います。怪しい人物を逆に尾行・監視をし証拠を押さえます。ストーカーの実態調査を行う際には細心の注意を払い、依頼者様に被害が及ばない配慮が必要になります。当社では、ストーカー被害の証拠を確実に押さえ、現在の状況(警察などへの相談の有無など)の詳細を、お伺いして細心の注意を払い調査に臨みます。