好きな人や気になる相手のことを、もっと知りたいと思うことがあります。
相手は独身なのか。話している内容は本当なのか。勤務先や生活状況に嘘はないのか。マッチングアプリやSNSで出会った相手なら、なおさら不安になることもあるでしょう。
ただし、好きな人の情報を知りたいからといって、何でも調べてよいわけではありません。
相手の恋人の有無を知りたい、住所を調べたい、生活圏を知って偶然を装って会いたい。このような目的になると、相手の生活を乱したり、不安を与えたりするおそれがあります。
この記事では、好きな人の素性が気になるときに探偵へ相談できること、相談できないこと、依頼前に整理すべきことを中立的に解説します。
この記事はこのような方に向いています
- 交際前の相手に不安を感じている方
- マッチングアプリやSNSで知り合った相手の話に違和感がある方
- 探偵に相談できる範囲とできない依頼を知りたい方
好きな人の素性が気になるのはどんなときか
相手を好きになると、良い面ばかりを見てしまうことがあります。
しかし、関係が深くなる前に違和感を覚えることもあります。会える日が限られている、休日に連絡が取れない、住んでいる場所を曖昧にする、勤務先を詳しく話さない、過去の話に食い違いがある。
こうした小さな違和感が続くと、「何か隠しているのではないか」と感じるのは自然なことです。
交際前に相手の話が本当か不安な場合
相手が独身だと言っているが、本当に独身なのか分からない。勤務先や住まいについて話している内容に矛盾がある。お金の話が出るようになった。
このような場合は、恋愛感情だけで進める前に、冷静に状況を整理する必要があります。
特に、結婚や同棲、金銭の貸し借りを考えている段階では、相手の話をそのまま信じてよいのか慎重に見極めることが大切です。
マッチングアプリやSNSで出会った相手に違和感がある場合
マッチングアプリやSNSでは、相手のプロフィールがすべて本当とは限りません。
名前、年齢、職業、婚姻状況、住所、交際状況などを偽っているケースもあります。
会うたびに話が変わる、写真と印象が違いすぎる、個人情報を聞くと話をそらす、急に金銭的な相談をしてくる場合は注意が必要です。
既婚者かもしれない不安がある場合
「家には呼んでくれない」「休日や夜に連絡が取れない」「急に連絡が途切れる」「結婚の話を避ける」などが続くと、相手が既婚者ではないかと不安になることがあります。
この場合、相手を責める前に、まず事実を整理することが大切です。
思い込みだけで問い詰めると、関係がこじれたり、自分の判断を誤ったりすることがあります。
探偵に相談できる可能性があること
探偵に相談できるのは、相手を監視したり、無理に接触したりする目的ではありません。
相談できる可能性があるのは、トラブル予防や事実確認として必要性がある場合です。
相手の話に矛盾がある場合の事実確認
相手の話している職業、生活状況、婚姻状況などに矛盾がある場合、法令を守った範囲で事実確認を相談できる場合があります。
たとえば、交際や結婚を考えている相手が、独身と話しているのに既婚者の可能性がある場合などです。
ただし、調査の目的や結果の使い方が不適切な場合は依頼できません。
結婚や同棲前の不安を整理したい場合
結婚や同棲を考えている相手に不安がある場合、信用確認として相談できるケースがあります。
相手の言動に大きな矛盾がある、金銭トラブルの不安がある、既婚者ではないか心配しているなど、今後の生活に関わる不安がある場合です。
この場合も、必要以上に相手の私生活へ踏み込むのではなく、相談目的を明確にすることが重要です。
音信不通や金銭トラブルが絡む場合
交際相手や気になる相手と急に連絡が取れなくなった場合でも、状況によっては相談できることがあります。
特に、金銭の貸し借り、結婚の約束、妊娠、安否確認など、単なる恋愛感情を超えた事情がある場合です。
ただし、「会いたいから探したい」「相手の行動を知りたい」という理由だけでは、慎重な判断が必要になります。
探偵に依頼できない可能性が高いこと
好きな人の素性が気になる場合でも、依頼できない内容があります。
ここを理解しておかないと、相談しても断られる可能性があります。
相手の恋人の有無だけを調べたい依頼
「好きな人に恋人がいるか知りたい」「恋人がいなければ告白したい」「交際相手がいなければ接触したい」という目的は、慎重に判断されます。
相手の私生活を一方的に確認し、恋愛行動の判断材料にする目的は、相手の生活を乱すおそれがあるためです。
探偵に相談する場合でも、なぜ確認が必要なのか、調査結果をどう使うのかを明確にする必要があります。
偶然を装って接触する目的
相手の住所や生活圏を知り、偶然を装って会いに行く目的では依頼できません。
たとえ好意があっても、相手から見れば待ち伏せやつきまといに近い行動と受け取られる可能性があります。
相手の意思を確認せずに接触しようとする行動は避けるべきです。
相手の生活を監視する目的
好きな人の行動、交友関係、立ち寄り先、異性関係などを詳しく知りたいという目的は、相手の生活の平穏を害するおそれがあります。
不安な気持ちがあっても、相手の私生活を一方的に監視する形になる依頼は受けられない場合があります。
探偵に依頼できるかどうかは、依頼目的の正当性と、調査結果の使い道によって判断されます。
相談前に整理しておきたいこと
探偵に相談する前に、まず自分の目的を整理することが大切です。
好きだから知りたいのか。結婚や交際前の不安を確認したいのか。金銭トラブルや安否確認があるのか。目的によって、相談できる範囲は変わります。
なぜ相手の素性を知りたいのか
「好きだから全部知りたい」だけでは、相談目的として弱くなります。
相手の話に矛盾がある、既婚者かもしれない、金銭トラブルがある、突然連絡が取れなくなったなど、確認が必要な理由を整理してください。
調査結果をどう使うのか
調査結果を、待ち伏せや接触、嫌がらせ、相手の交際関係を壊す目的で使うことはできません。
相談時には、結果を何のために使うのかを確認される場合があります。
自分の不安を整理するためなのか、今後の交際や結婚を判断するためなのか、法的な相談につなげるためなのかを明確にしておく必要があります。
相手に拒否されていないか
相手から「連絡しないでほしい」と言われている場合や、すでに拒否されている場合は、調査や接触の目的が慎重に判断されます。
好意があるからといって、相手の拒否を無視してよいわけではありません。
相手の意思を尊重できるかどうかが重要です。
探偵に相談する場合の流れ
探偵に相談する場合は、最初に相談内容と目的を確認します。
好きな人に関する相談では、依頼目的が適切かどうかが特に重要です。
相談内容を整理する
相手との関係、知り合った経緯、現在の連絡状況、不安に感じている点を整理します。
「相手が既婚者かもしれない」「金銭の話が出ている」「突然連絡が取れなくなった」など、具体的な事情があると相談内容を判断しやすくなります。
受けられる依頼か確認する
探偵は、すべての依頼を受けられるわけではありません。
相手の生活を乱す目的、待ち伏せや接触を前提とした目的、違法行為につながる目的では依頼できません。
相談時に、受けられる範囲と受けられない範囲を確認することが大切です。
必要な情報を伝える
相談時には、相手の氏名、年齢、連絡先、勤務先、知り合った経緯、やり取りの内容など、分かる範囲の情報を整理しておくと話が進めやすくなります。
ただし、情報が多いからといって、必ず調査できるとは限りません。
依頼目的と調査方法が適切かどうかを確認したうえで判断されます。
相談事例
よくある質問
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Q好きな人に恋人がいるかだけを探偵に調べてもらえますか?
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A恋人の有無だけを知りたいという目的は、慎重に判断されます。相手の私生活を一方的に調べ、接触や告白の判断材料にする目的では受けられない場合があります。交際前の不安、既婚者の可能性、金銭トラブルなど、確認が必要な理由を整理して相談することが大切です。
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Qマッチングアプリで知り合った相手の素性確認は相談できますか?
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A相談できる場合があります。相手の話に矛盾がある、既婚者かもしれない、金銭の話が出ている、突然連絡が取れなくなったなど、トラブル予防や事実確認として必要性がある場合です。ただし、相手の生活を乱す目的では依頼できません。
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Q好きな人の住所や生活圏を知って会いに行くことはできますか?
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A相手の住所や生活圏を知り、偶然を装って会いに行く目的では相談できません。相手に不安や恐怖を与える可能性があるためです。相手の意思を確認せずに接触する行動は避けるべきです。
まとめ|好きな人の素性が気になるときは、調べる目的を整理する
好きな人や気になる相手の素性が不安になることはあります。
特に、マッチングアプリやSNSで出会った相手、交際前の相手、結婚や同棲を考えている相手の場合、話している内容が本当なのか確認したくなることもあるでしょう。
ただし、好きだから知りたいという理由だけで、相手の恋人の有無、住所、生活圏、行動を一方的に調べることは慎重に考える必要があります。
探偵に相談できるのは、法令を守った範囲での事実確認です。相手の生活を乱す目的、待ち伏せや接触を前提とした目的、違法行為につながる目的では依頼できません。
不安がある場合は、まず「なぜ知りたいのか」「結果をどう使うのか」「相手の意思を尊重できるのか」を整理することが大切です。
そのうえで、交際前の不安やトラブル予防として確認が必要な場合は、相談できる範囲を慎重に確認して進めることになります。
この記事の監修者
株式会社Nitto(日東探偵社)本部
記事の監修担当者:獅子田純華
人捜し成功実績を誇る人捜し調査のスペシャリスト
人探し・行方調査・所在調査などを専門として行う捜索のプロ!探偵興信所・日東探偵社の代表。

