夫に毒焼酎 妻に懲役4年
夫に毒入り焼酎を飲ませて殺害しようとして、殺人未遂罪に問われた宇都宮市の無職の女性(33歳)の裁判員裁判で、宇都宮地裁は21日、懲役4年(求刑懲役5年)の判決を言い渡した。二宮信吾裁判長は「焼酎60ミリリットルで半数致死量になる。悪質かつ危険だ」と述べた。判決によると、被告は別居中の夫から振り込まれた生活費が減額されたのを直接のきっかけに、昨年10月29日午後3時頃、夫の自宅に入り、夫が常飲していた焼酎の紙パック内に植物のトウゴマから抽出した猛毒リシンを混入。夫に焼酎を飲ませて殺害しようとしたが、夫は焼酎を飲まずに未遂に終わった。
どんな毒物混入事件があるか?
- メリケン粉に青酸カリ
- 毒入りブぶどう酒事件
- トリカブト殺害事件
- 和歌山カレー事件(ヒ素・青酸カリ・シアン化合物)
- 毒入り偽かぜ薬事件(毒:クレゾール)
- その他多くの殺人又は殺人未遂事件が多発している
一体誰が誰に対して毒物を入れるのか?
人の行動には目的があって動きます。人の感情の中で一番長く心に残るのは愛ではなく、憎しみです。逆恨みによるものや、恨みや憎しみなどによる殺害、金銭目的による保険金目的の事件、相続による自己中心的な思考からの毒物混入事件など様々な理由で、人は大きな過ちを犯すのです。全ては強い欲望や自分勝手な思考から恨みや憎しみを抱え込み心が壊れてしまうのかもしれません。
探偵興信所による毒物混入検査
探偵興信所・日東探偵社では全国から毒物混入の相談を数多く受けております。特に病院で血液検査してもなにも異常がないことや警察に相談しても(被害届)受け付けてくれない場合も多いです。人間関係トラブル・金銭的トラブル・男女間トラブルなどから発展し、知人・身内・親族・友人・妻や夫からの差し入れの食べ物や飲み物を飲食すると具合が悪くなるなど、日に日に体が壊れてくる感覚がある場合には要注意となります。まずは、相談することが解決の始まりとなりますので、相談しましょう。