平成28年の婚姻件数は62万1000件で離婚件数は21万7000件です。3組に1組が離婚する時代です。平成16年の離婚件数は27万815組で、前年の28万3854組より1万3039組減少した。離婚件数は昭和39年以降毎年増加し、46年には10万組を超えた。その後も増加を続け、58年をピークに減少に転じているのです。親の離婚で離れ離れになり実の父親や母親に会えなくなる方が多く長い月日が経過して実の母親・父親に会いたい人探し依頼が急増しているのです。
実の父親を探したいと思ったきっかけ
1、自分も結婚して家庭を持ち父親になった。
2、子供が出来たので孫を見せてあげたい。
3、離婚した理由を直接聞きたい。
4、戸籍を取得した際、今の父親が養父だった。
5、純粋に本当の父親に会いたい。
6、生きているのか確かめたい。(生存確認)
7、母が亡くなったので伝えたい。
8、息子が離婚した前の夫(実父)に会いたいと言われた。
9、自分の幼少の頃を知りたいと思った。
10、お互い生きているうちに本当の父親と再会したい。
実父・離婚して離れ離れになった父親探し相談事例②
【相談内容】➡ 相談者:50代女性 |
幼い頃に両親が離婚しました。40年以上前になります。離婚後、母親は再婚して新しい父親ができましたが、実父の記憶、幼い頃の思い出はまだ鮮明に残っています。都内の動物園に行き、おんぶをしてもらったこと、高い高いしてもらったこと、手のぬくもり、未だ忘れることなく時が過ぎました。インターネットを活用して父親の氏名を打ち込みましたが、同姓同名の方が多く存在して本人か分からないです。妹に戸籍を取得してもらいました。父親の実家と思われる住所がわかったので行きましたが、20年前に縁を切ったと冷たくあしらわれました。それ以上、詮索することができず悩み、プロの力を借りようと探偵事務所に相談させて頂きました。 |
【対象者の情報】➡ |
氏名 その他の情報 |
【調査結果】➡ | ご依頼者様より頂いた情報(父親の氏名、本籍地、生年月日)を基に、当社独自の調査方法により【氏名+生年月日一致調査】を実施した結果、最終の記録上の住所特定は1か月で判明することに成功したが、所在確認調査を実施した結果は、住んではいなかった。更にその後の調査を進めた。現在、対象者である父親は、住所付近最寄りの高齢者住宅に居ることが判明して調査は終了した。 |
【調査を終えて】 | もう会えないと思っていた父親と再会する夢が叶えました。生きていてくれて本当にありがとうと思います。父親も、もう高齢ですが、しっかりと会話することができました。私の小さい頃の思い出話もしてくれました。離婚した理由についてもしっかり説明してくれました。謝罪してくれましたが、謝罪よりも父親が生きていてくれたことが何よりも嬉しかったです。本当に探して頂きありがとうございました。 |