振り込め詐欺、特殊詐欺NEWS

埼玉県警は1~3月に発生した振り込め詐欺などの特殊詐欺の被害状況をまとめた。金融機関の窓口などで被害金額は減っているが、認知件数は増加。犯行の手口も多様化しており、埼玉県警が引き続き注意を呼びかけている。

1~3月の特殊詐欺と手口

埼玉県警の生活安全企画課によると、被害金額は前年同期より約3400万円少ない約4億260万円だった。一方の認知件数は増え、未遂を含めて257件と、前年よりも52件増えた。

手口をみると、息子などをかたる「オレオレ詐欺」が未遂を含め148件。被害金額も約2億4500万円で、もっとも多かった。

警察官や銀行員をかたり、「貴方の口座が悪用されている」「新しいキャッシュカードを用意する」などと嘘を言い、キャッシュカードをだまし取り、お金を引き出す手口も増えている。

同様の被害は3月末までに15件、4月も引き続き発生しているという。他にも大手百貨店の社員など比較的信頼されやすい人物をかたる手口も増えている。

詐欺の種類と被害金額

他には「医療費が戻ってくる」などと嘘を言って騙す「還付金等詐欺」が64件で被害金額が約7400万円、有料サイトの嘘の未納金などを請求する「架空請求詐欺」が40件(いずれも未遂を含む)で同約8200万円だった。

特殊詐欺や振り決め詐欺の被害者の特徴は?

区分

10歳代

20歳代

30歳代

40歳代

50歳代

60歳代

70歳代

80歳代

90歳代

総計

特殊詐欺全体

0

7

1

9

10

33

122 69

6

257
振り込め詐欺

0

7

1

9

10

33 121 69 6 256

手口別

オレオレ詐欺

0

0

0

0

6 8 76 52 6

148

架空請求詐欺

0

7

1

4

3

5

9

11

0

40

融資保証金詐欺

0

0

0

3 0 1

0

0

0

4

還付金等詐欺

0

0

0 2 1

19

36

6

0

64

その他の特殊詐欺 0 0 0 0 0 0 1 0 0

1

※ 上記の表を解析すれば、年代別で最も騙されやすいのは70台の高齢者が見受けられる。

 特殊詐欺、オレオレ詐欺の被害分析

オレオレ詐欺 息子や孫等を装った手口の被害が多発しているほか、警察官等を装って通帳やキャッシュカードをだまし取る手口の被害が発生しています。
架空請求詐欺 有料サイト利用料金等の名目で電子マネーを購入させてID番号をだまし取る手口が発生しています。この手口では、若年層から高齢層まで幅広い世代が被害に遭っています。
融資保証金詐欺 市役所職員等を装って、医療費や保険料の還付金名目でATMを操作させ、現金を振り込ませる手口の被害が発生しています。

探偵興信所による特殊詐欺相談窓口

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